漫画感想/淫獄団地 2巻(丈山雄為・搾精研究所)





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毎回更新時にトレンド入りする話題作『淫獄団地』2巻が発売されました。5話「寝取り魔」から8話「バニシング排斥婦人会」と特別篇2編が収録されています。ヨシダとサナモリさんの日常エピソードが描き下ろし!

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575!セリフのテンポが良すぎる

搾精研究所先生の独特のネームが光る。謎の団地、謎の人妻、すべてが謎だが、圧倒的なハイテンポ、有無を言わさぬテンポの良さで、読ませてしまうセンスがすごい!ニコニコ漫画に掲載時から、隠しがなくなっているので、人妻のエッチな箇所があらわになりますが、全然エロく感じません。それはいいから、早く次の展開を読ませてくれ!もっと謎のギミックを出してくれ!という渇望が先行して、脳がバグっていく感覚がたまりません。

危険度A級の人妻が一挙に登場する8話は圧巻。強敵が一度に紹介される流れはワクワクします。これは完全に少年漫画の作法。【バニシング排斥婦人会】というネーミング、メンバーのA級人妻たち、団地内のアジトの謎のトンネル。すべてがおかしいのでツッコミきれませんが、この流れは計算されつくされたものなのか、次がどんどん読みたくなります。新たな力を手に入れた管理人ヨシダは、父の敵を取ることができるのか、この後の展開が非常に気になります。

チラシ裏のコーナー
原作の搾精研究所先生、作画の丈山雄為先生・編集者がどんなやり取りして制作しているのか、Twitterで公開されています。原作ネームからどんな変更があって完成になっているのか、編集に止められたことなどが赤裸々に語られていて、本作を楽しむサブテキストになっています。搾精研究所のネームがすごいし、丈山雄為先生が見やすくアレンジするのも最高なんですよ。




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