漫画感想/痴漢されそうになってるS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった 1巻(緑川葉・松浦はこ)





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人気ラノベ『痴漢されそうになってるS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった』のコミカライズです。#1「いつもの景色、見慣れない女の子」から#9「かつてを振り返って」とおまけが収録されています。表紙はまさにメインヒロインっ、美少女って感じがしていいですね。表紙買いさせられました。

 

つい体が動いて痴漢を捕まえてしまった高森。その相手は幼馴染だが今話すことも少ない伏見姫奈だった。

主人公高森と、幼馴染伏見の言動が初々しくて可愛い。シンプルなエピソードの積み重ねが二人の距離をつめていく描写が心地良い。ラノベ原作のコミカライズなので、スピード感的に漫画単行本1冊だと物足りない感じがするのは仕方ないかな。どうしてもラノベ1冊と漫画1冊だと、区切りは異なってしまうので。万人受けするライトな雰囲気なので、広くオススメできそうです。

それにしても”痴漢”要素って最初のきっかけだけなんだろうか。わざわざタイトルに入っているので、もしかしたらサブヒロインなども痴漢から助けるきっかけで出会いが始まるのかな。

 





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