漫画感想/女神のカフェテラス 8巻(瀬尾公治)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 

アニメ化も発表された『女神のカフェテラス』8巻が発売されました。#68「冗談なんかじゃない」から#77「クリスマスパーティー」まで収録。

 ●関連記事

 

過去とシンクロする展開は熱いですね。ヒロインたちの家族環境の話が続きましたが、さらに物語に深みが出ます。紅葉のプロポーズや、流星のドラマ出演など、エピソードが彼女たちの人生を厚く彩っており、魅力が増していくのを感じます。恋愛部分に関しては、もう主人公好きを表明しているので、そこの駆け引きが楽しい。

慰めに来るゴリラ好き。作品を通して流れる”茶番感”が好きで、それがたまに流れるシリアスな空気を盛り上げたりします。同じ作者の過去作で重要人物が死亡しているので、ちょっとした伏線にドキッとさせられます。見開きでお約束のサービスシーンがあったり、ハーレムラブコメのお約束をヒロインたちが話して、「先に手を出すヒロインは負けちゃう」とかいう話をしているメタ感も面白い。意外と〇〇ちゃんかもね~と言わせて、この展開かー、という納得感。これだけ漫画を生み出してきたからこそ、読者の意表を突く展開の連続、これからももっと見たいですね。

一応少年誌なのにバイブに責められるヒロインいいんか笑。

 

 

 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です