漫画感想/ハイパーインフレーション 2巻(住吉九)





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Twitter話題の奇作『ハイパーインフレーション』2巻、第6話から13話まで収録。大きく物語が動く展開が見どころです。

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グレシャムの財宝を乗せた船で逃げるルーク&レジャット。フルペコの謀略によりグレシャムに追いつかれたルークたちは、財宝を駆け引きの材料にして交渉を狙うが、、、。

ルークとレジャットとグレシャム、3者の頭脳が”商談”を始めます。各々の目的のために、利益を天秤に掛けて話し合います。商談の駆け引きは、本作の肝であり、ルーク第二の能力です。そして、11話から12話のグルーブ感は最高です。ここまでも結構盛り上がっていて面白かったのに、ここにきて本作の目的がしっかり提示された感じはたまりません。ルークの能力はここに繋がっていたんだ、、と理解できるカタルシス。

細かいネタやルークを手なずけようとするレジャットなど、”どこか様子のおかしい”感じは健在。まだ安定してない作画と相まって、どこかファニーさが感じられます。頭を撃たれたり、手足がもげるような残酷描写も絵が上手くないのでギャグっぽく見えてしまう利点に見えます。

 

 





One comment to “漫画感想/ハイパーインフレーション 2巻(住吉九)”
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