漫画感想/戦闘破壊学園ダンゲロス 8巻(横田卓馬・架神恭介)





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 すべての謎はこの学園に集結する。『魔人』とは、『転校生』とは、この『世界』とは。 語られるすべての謎に君は耐えられるか?

架神恭介作の超異能バトルの鬼作『戦闘破壊学園ダンゲロス』のコミカライズがついに完結を迎えました。4/20発売の月刊ヤングマガジンで掲載はラストでしたがそこからなんと10日間後に最終巻発売と非常に早い刊行です。しかも、21Pの描き下ろしが追加されており、読者としてはうれしいです!

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最終巻冒頭を飾る三十七話「希望崎学園祭」。これはIFの世界を語る読者サービス回ですが動きの少ないシリアス展開が続く中でよい箸休めとなっています。また、もう登場するはずのなかったキャラを再度見せてくれることはキャラがどんどん使い捨てにされる本作だからこそ貴重なシーンなのです。あのキャラがあの戦闘で死ななければ、あのキャラと対峙しなければ、そもそもハルマゲドンが始まらなければ、、、、。それ以降はどうしてもネタバレになってしまうので割愛させていただきます。とにかく衝撃!衝撃の真実が明かされます。ラストは泣かせるながらもダンゲロスらしいセリフで笑わせてもらいました。あのタイミングであのセリフはズルい!

あれだけ尖った原作を、原作の味を生かしさらに漫画ならではの演出を加えてコミカライズできたのは横田先生の実力があればこそでしょう。とても濃厚な作品をありがとうございました。横田卓馬先生は、5/11発売号のジャンプから連載が始まるようでそちらも楽しみにしています。

 

 





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