漫画感想/金剛寺さんは面倒臭い 4巻(とよ田みのる)





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圧倒的ハイスピードハイテンションラブコメディ『金剛寺さんは面倒臭い』4巻が発売されました。第16話から20話まで掲載。

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第16話、少年誌ラブコメのお約束キスのその先へ。第17話、二人の解答。第18話 伝説の「五辻交差点」は読み終わった後に「なんかこの漫画すごかったな、、」という感想しかない。界では並行的に同時進行で様々なことが起こっていてすべてつながっているというこの作品の根幹をストレートかつ革新的に表現した奇跡のような1話。しかし奇跡は終わらない、続く19話は世界はあらゆる可能性(ハッピーエンド)に満ちているという、矛盾するようでしないこの世界の理を現した連なる1話である。4巻を締める第20話「未来は今」本編には大きくかかわりのない15人を圧倒的物量かつ速度で描くことで、脳がバグって本編たる2人の未来がゆっくり見える気がしました。この登場人物の未来が突然見える走馬灯の逆現象、この漫画読んでる時だけ入るゾーンみたいなのは一体!?その中でも、種族による年齢差のようなものや謎の戦争?も練りこまれていて処理速度を超えた情報に、脳が幸福を覚えてしまいます。

漫画表現の限界の先を行くような挑戦が目立ちますが、それは金剛寺さんと樺山くんの人生のようであり、未来は想像を超えていくように、漫画は読者の想像を超えていくのかもしれません。未知なる道を駆け抜けていくパワーにあふれたこの世界を体験できる最高の1冊です。

 





2 comments to “漫画感想/金剛寺さんは面倒臭い 4巻(とよ田みのる)”
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