漫画感想/アオイホノオ 16巻(島本和彦)





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投稿作「必殺の転校生」が掲載されている増刊少年サンデーがついに発売。自分の漫画が載っているサンデーを手に入れた焔。そしてサンデー編集部から、次の話が、、、、果たして焔は、その話に耐えられるのか!?

ゲッサンで好評連載中の『アオイホノオ』最新巻が発売されました。最新16巻では91章~96章が収録されています。

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冷静になって考えてみるとなんだかんだ言っても順調にプロになってる焔。自分のデビュー掲載に7ページも文句書いたり受賞コメントがふわふわしてたり面白く描写されていますが、これ当時の島本先生で想像すると面白さが増します。庵野にサインを依頼されるシーンと95章最初の驚きの表現はドラマ見たことある人ならニヤリとするでしょう。

ラストには雁屋先生も登場します。受賞から急に漫画業界に巻き込まれる焔の心情をコミカルな描写で茶化して軽く描いていますがこれは結構な大事なのでは?何物にもなれない若者を描く漫画から漫画家漫画に移行していくのか?16巻は珍しくダイコンフィルム組は登場せず一巻丸ごと焔のエピソードで進みます。それだけ焔に大事な転機が訪れているということでしょう。現在発売中のゲッサンでは続きが読めます。毎月続きが気になる作品です。

 

 





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