漫画感想/BOXER’s BLAST 3巻(酒井敦朗・暁月あきら)





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熱き青春ボクシング漫画『BOXER’s BLAST』3巻が発売されました。ROUND8「進むべき道」からROUND11「約束の場所」が収録されています。

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和民の願いを叶えるため、プロを目指すことを決意した白木屋。高校卒業後、本格的にプロを目指すため和民寮に入寮するが、そこは居るのは和民を失い気持ちの行き場を亡くしたボクサーたちだった。

打ち切り無念、ここからさらに面白くなるんだろうなぁという気持ちでいっぱいです。ジャンプ.SQでオーソドックスなスポーツマンガは読者のニーズではなかったのかもしれません。にしても、話畳むの非常に巧いですね。こんなほめ方しても喜ばれないと思いますが、この短い1冊で和民の望み、白木屋の決意、新しいキャラもだし、和民を失った重みを描きつつも再起、そして未来と、しっかり描き切りました。想定通りの尺ではなかったでしょうが、最後のダイジェスト的なものでも読者にジンと来るものが生まれるのは、それまでの描き方が素晴らしいものだったからです。

 

 

チラシ裏のコーナー
両先生お疲れさまでした。暁月は次回予告に情報があるとのことなので、すぐに動き出しそうですね。

 





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