漫画感想/食戟のソーマ 36巻(附田祐斗・佐伯俊・森崎友紀)





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週刊少年ジャンプを長きにわたって支えてきた料理バトル漫画『食戟のソーマ』、最終36巻です。309.「その心は」から315.「食戟のソーマ」、そしてデザートと称された後日談3編が収録されています。

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料理大会「THE BLUE」の佳境、物語は駆け足気味で進みます。あの対決はどんな料理だったのか、ここはもっと詳しく見たかった!などいろいろ思うところはありますが、少年ジャンプに6年半連載し大団円を迎えるにふさわしいラストでした。主人公はソーマであり、えりなであり、遠月生全員でした。

完結後のデザート3作が、現在・過去・未来なの非常に憎いですね。現在の遠月の状態は知りたいですし、ソーマ出生の秘密、そしてこれから、、最高の本編(メインディッシュ)の後に続く、食戟のソーマについて知りたいことをすべて明かしてくれた最高のデザートでした。みんなかっこいい、きれいになっていたけど、えりなはとりわけいい女に育ってるよなぁ。この時はまだ、ソーマと何も進んでなさそうっていうのが、また良いですね。ほかのキャラもカップルになっているのはほぼいないみたいで、少年漫画らしい、いい余白の残し方だと思います。

腹八分目、少し物足りないくらいがちょうどよいとはいいますが、もう少しソーマたちの活躍を見たかった。そんな気にさせる、素晴らしい作品でした、お粗末っ!

 





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