格ゲー/おじリーグ3





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“不要不急”の”真剣勝負”

 

11月23日(月・祝)に、おじリーグ3が開催されました。古のゲーセン時代に最前線を駆け抜け、今は裏方としてe-sportsブームを支えるおじさんたち。あの頃の情熱を思い出し、プライドのみを賭けて戦う。

出場者の紹介。

◆こくじん:背中が痛いので主人公

格ゲー界隈に居るおじさん。おじリーグ主催。昔は大きな格ゲーイベントをやったり、格ゲーマー人狼を主催したりいろいろやってる。ストⅢ3rd時代のトッププレイヤー。ウメハラに向けた「そういうゲームじゃねぇから!!!」はあまりにも有名。

 

◆にゃん師:サジェストは反社

格ゲーの配信やイベントをやる会社のおじさん。ただただ顔が怖いというだけで”反社”という不名誉な呼ばれ方をしている。腕毛。自分主催のチャリティ大会で優勝したり2年連続EVO64位になったり、実力以上に土壇場での強さに定評がある。にゃん師のネカリにVリバはない。普段TOPANGAチャンピオンシップ(リーグ)の運営をしておりリーグ戦の試合順を決めるのがうまい。

 

◆とよまん:努力は裏切るけど、キャラパワーは裏切らない。

プロチームマネジメントや編集とかするおじさん。sako、りゅうせいを擁するfav gamingのあれこれをしている。スト5最速大会をバーディの立中Kだけで優勝し、会場の空気を凍らせたことがある。今回は強キャラユリアンに変えて参戦。キャラコロ野郎に厳しいおじリーグで活躍できるか、、、。

 

◆アール:今回はアール 対 世界、誰か俺を止めてほしい。

格ゲーの実況をするおじさん。This is ARU。カプエス1準優勝。おじリーグ2覇者。アールの2連覇を阻止するために、ほかの参加者はアール対策配信、通称「学級会」を開催した。それに対し、「今回はアール対”世界”」であるとコメント。

 

◆石井プロ:こんなクソイベントにちゃんとしすぎ。

格ゲーの映像制作をする霊媒師のおじさん。魚群TVの裏方だったり、TOPANGA関係のPVを作っている。格ゲーマー人狼で、適当な吊り先が見当たらない場合とりあえず吊られる人徳がある。ビール枝豆石井プロ。今回アール2連覇の暁には、アールのドキュメンタリー映像を作らされそうで、真面目に嫌がっている。

 

◆おっぽれ:キャラ替えした人いるじゃないですか?許せんな。

格ゲーのイベントをやる会社のおじさん。おじリーグ1に参加し散っていったウェルプレイド アカホシの汚名返上にやってきた。見えにくい中段や投げを持つキャラでおじ狩りを狙うキャラが多いおじリーグの中で、ガイルという硬派なキャラを使う。脊髄反射で無敵技をパナすプレイヤーを”虫”を呼ぶが、虫を超えてExサマーをパナす姿は”植物”や”光合成”と呼ばれる。

 

◆大須晶:昨日ガンプラ作ってた。

格ゲー大会の写真を撮るおじさん。あの有名なときどEVO2017優勝写真を撮影した。盗撮個展おじという不名誉なあだ名もあるが、昔バーチャがめちゃくちゃつよかった。地名+キャラ名のプレイヤーネームはその証。「豪傑の真実」というドキュメンタリーPVがある。おじリーグ1覇者。今回はコーリンにVスキル2を装備させて、おじ狩りを目論むが、、、。

 

◆ハンサム折笠:格ゲー界全体のために負けられない。

ウメハラ漫画の原作を首になったおじさん。ストⅤを本体ごと持って対戦相手を探して放浪するストリートファイターon the streetという謎企画を行っている。ついつい投げ抜けを入力してしまうおじたちを赤星拳で葬ってきた。にゃん師と相性が良く、毎回勝ってる。今回は、同じ豪鬼使いのプロゲーマー大谷を先生として修練を積み、”令和のサムライ”として万全の態勢で臨む。

 

◆歌広場淳:紅白も出れなきゃ、対空も出んか~?

芸能界なのに格ゲー好きすぎるおじさん。ストⅤのイベントでカワウソに負けたりする。マネージャーに止められたがなぜか参加してしまった。最下位候補になり「ドブ広場」と呼ばれだすと、ファンの歌ガールたちも「ドブガール」を受け入れる準備をしていた。金爆のファンの方々はノリが良くてほんとにありがたい。

 

 

 

その他、関係者の紹介。

 

◆なない

V-tuberを始めたおじさん。実況で参加。急にV-tuber七井ナナミちゃんの中の人になった。エッジのあるコメントに定評があり、実はおじリーグで一番やばい人という噂がある。今回もサラッと「意志薄弱者の起き攻めですね」とかコメントしてる。

 

◆大@nani

ゲーミングお嬢様』の原作者。ゲーミングお嬢様は、ジャンプ+で連載中の古き良き格ゲー勢の煽り合いをテーマにした漫画作品。e-sportsという綺麗な枠にあてはめられ整備された格ゲーに一石を投じる作品で、おじリーグと親和性が非常に高い。今回は「アールが2連覇したらCapcomの株価が下がる」と暖かいコメントを付けて投げ銭した。

 

◆ハメコ。

「格ゲー喫茶ハメじゅん」マスターのおじさん。普段解説で豊富な知識を披露するため「知識の泉」と呼ばれていたが、おじリーグ2であまりにひどいプレイを見せたため「知識のドブ」と呼ばれることになった。この「ドブ」は最下位ワードとなり「ドブ広場」「ウェルプレイドブ」などに発展する礎となった。最下位で出禁のため、LINEで歌広場にコメントを送った。

 

◆板橋ザンギエフ

プロゲーマーのおじさん。観覧客。このイベントが楽しみで、参加者の練習っぷりを調べる配信をしてた。

 

◆カワノ

ヒットボックスにスポンサードされた若手プロゲーマー。観覧客。フットワークが軽い。

 

◆ウメハラ

家が近いから見に来たおじさん。格ゲーがうまいらしい。

 

 

 

9名の総当たりリーグ戦で行われました。試合順はにゃん師による采配で、後半まで順位がわからない展開に。リーグ戦でこんなことある?試合が進むごとに、勝ち星がないプレイヤーはどんどん顔色が悪くなっていきます。おじリーグは、優勝者を決める大会ではなく、どべを決める大会。どべ脱出ラインの2勝に達するまでは生きた心地がしません。プレッシャーで手が動かなく、いつものプレイが出来なくなっていき、、、。

おじリーグの良いところは昔のゲーセン大会の空気の再現にあります。勝手知ったる身内だけだからこそできる煽り合い、野次。賞金はなく、プライドのみを賭けた対戦。勝ったものには名誉が与えられ、負けたものはすべてを失う。ゲーセン世代のおじたちには「俺たちがやってきた格ゲーはe-sportsじゃねぇ!」という気持ちもあると思います。おじたちが青春を賭けた懐かしいゲーセンの空気を思い出して、一緒に声を出しましょう。

 

 

追記:1130
◆連載:ゴールデンボンバー歌広場淳の「続・格ゲーマーは死ななきゃ安い」
連載コラムでおじリーグを語る歌広場さん。あの文化を初心者にわかりやすくかみ砕いて説明してくれてありがたい。俺たちは本当に何のためにもならない”ゲーム”をただただ好きだから、面白いから狂ったように遊んでいたんだ、ということを。あと、歌ガールはほんと理解があってよかった。自分は「ファンは推しに似る」という言葉を信じているので、きっと歌広場さんの人柄から来るものだと思っています。ほんとありがとう。




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