漫画感想/ぼくたちは勉強ができない 20巻(筒井大志)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

離島を舞台に、島の人々と心温まるラブストーリー
大人になったあしゅみー先輩とラブラブ生活

教育的パラレルラブコメ『ぼくたちは勉強ができない』20巻が発売されました。第3弾「明日の夜の小妖精」編スタート!

 ●関連記事

 

数年後、離島に新任教師として赴任する成幸は、医大を出て研修医として勉強を続けているあすみと再会する。大学合格後とあるきっかけから疎遠になっていた2人は、島で生活していくうちに、再接近する、、、。

頑張って人と向き合う中で島の人々に認められていく2人の成長物語としてとても高いクオリティに仕上がっています。新任教師として島の人々に認められていく成幸、医者として島の人々に認められていき、成幸と疎遠になったきっかけと対峙するあすみ。人と真正面から向き合う、というのは初期からある本作のテーマで、そこに再びクローズアップするのは、パラレル3本目にして原点回帰でエモーショナルです。

惜しむらくは、離島に2人が引っ越してきたシチュエーションなので、他ヒロインは全く登場しません。(一応、巻末に収録されている番外編2で水着姿を2ページだけ楽しめます)この世界線で生きる他ヒロインを見たかった人には残念かもしれません。しかし、逆にあすみ先輩との関係に集中できるメリットはあります。他ヒロインが出てくるとどうしても成幸の取り合い、恋愛をとるか友情をとるかの葛藤が気になってしまいます。複数ヒロインラブコメより2人の物語を楽しめるのは良し悪しですね。パラレルだからこそ、他のルートと違う雰囲気で個人的に大好きです。

また、短い尺の中にも、あすみ先輩の様々な衣装が詰め込まれています。白衣、スイムスーツ、茶屋服、大人っぽくなった私服も可愛いです。そして定番メイド服も、髪が伸びて大人っぽくなって色気で出ていてたまらないですね!入浴シーンも本編時とは違う色気が醸し出されていて嬉しい!ぼく勉ファンはもちろん、あしゅみーファンも大納得の一冊です。

チラシ裏のコーナー
新しいヒロイン志摩ユカリちゃんも可愛くて、彼女でさらに一本描いてほしいくらいです。筒井先生は無限に可愛いヒロイン生み出せる神か?




One comment to “漫画感想/ぼくたちは勉強ができない 20巻(筒井大志)”
  1. Pingback: 漫画感想/ぼくたちは勉強ができない 21巻(筒井大志)★ | | 棚傘's LOG

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です