祝1巻重版!!『ゲーミングお嬢様』5話~8話 格ゲー用語解説





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熱き煽り合いお嬢様漫画『ゲーミングお嬢様』1巻重版記念!!!ということで、5話以降のネタ解説ですわ!べ、別にサボってたわけじゃないんだからね!機をうかがっていただけなんだからね!

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■5話

 

一日ひとつだけ強くなりますわ

元ネタはウメハラ著『一日ひとつだけ強くなる』。ちょっとしたことでもよい、一日少しずつ成長していこうという名著。

 

 

意志力

元ネタはウメハラ著勝ち続ける意志力』。「勝つ」ではなく「勝ち続ける」ことの難しさと、それに必要な意志力について記された名著。

 

心量

心の量、いわゆるメンタル。ボンちゃんの「運量」に続く形で、ときどが言い出した。格闘ゲームにおいて、メンタルを維持することの大事さを説いたワード。例:マゴさんは心量が足りない。

 

後ろ崖描写からの投げ

下がりつつ立ち回り、画面端に追い込まれると距離調整ができないので投げに弱い。ストⅤの初期は投げ後の間合いが離れないことから投げが連続で強い択になり、リュウの投げから通称「柔道」と呼ばれ猛威を振るった。現在は連続できないものの、画面端で投げは強い行動のひとつに挙げられる。

 

投げキャラ使いは嫌いなんですわ

投げキャラ使いは立ち回り不利が普通で、粘り強いプレイヤーが多い。スタンダードキャラ使いとしては相手していて、これほど疲れる相手はいない。

 

対投げキャラ戦は”人生の無駄”

ネモさんの名言。ザンギが立ち回りで何もしない時間が長いことを表現した。投げキャラ戦は死ぬほど嫌いだが、キャラ対だけはしっかりとするので、ツンデレとのうわさもある。

 

とっくにエントリー終わってる

大会は事前エントリー必須。必ず締め切り前にエントリーしよう。早めにエントリーすると人数把握できるので運営さんは喜ぶ。

 

 

 

■6話

 

周回にかけた時間を格ゲーのトレモにあてていたらと思うと

ソシャゲあるある。周回じゃなくて●●していたら、、は必ず思うが、それを格ゲー練習に、と思うのはゲーミングお嬢様だからこそ。

 

クソ合理的(アイス・エイジ)

「アイス・エイジ」は昔のときどの二つ名。効率を重視した、盛り上がらない寒いプレイを揶揄した表現。しかし、やがてe-sports興隆により、効率だけでは勝てなくなり、彼の情熱を呼び起こすのは、それからの話。『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』を読もう。(他の二つ名:マーダー・フェイス、リヴァイ兵長、殿)

 

 

 

■7話

 

アケコンの部品の調達

アーケードコントローラーのボタンは消耗品。ときどが1万円もらって買い物する動画でもボタン買ってた。

 

ショッピングセンターの9階

ゲームコーナーはデパートの上の方にありがち。用のない人は決して立ち入ることのない場所にあり、少しさびれた雰囲気がたまらない。

 

プレイヤーここは一歩後退ですわ

MJは実況がうるさくて遠くまで聞こえる。麻雀格闘倶楽部やMJは、営業サラリーマンのサボり場所として一時期ブームになり、ゲーセンのインカム的にはめちゃくちゃ助かった。

 

流石に”これ”をみてしまうと

音ゲーはヤバイ。あれはノートを見てから押してるのか、覚えているのか、どうなっているのか格ゲーマーには理解できない。フリーダム横浜でポップンを魅せゲーしてるやつはヤバかった。

 

一斉に首が傾く

「あ、いま押せてなかった?」みたいな感情が一斉に共有される。音ゲーベガ立ち勢の不思議。

 

実際にやってみてから

ゲーセン勢は、格ゲーメインでも空き時間に別ゲー(音ゲー、シューティングなど)をやる。ゲーセンおじは一通り出来ることが多い。

 

エクストリームなバーサス

ガンダムVSエクストリームバーサスシリーズのこと。複数対戦アクションゲームだが、2対2なので相方の重要度が非常に高い。4対4とかなら1人くらい下手でもなんとかなるが、2対2で味方が下手だとゲームにならない。つまり負けたら自分ではなく味方のせい。精神衛生上とてもスマートな思想である。インカムが未実装のため、隣の味方と連携をとるために大きい声が出してしまいがち。そのため動物園と呼ばれる。その喧噪から、音ゲー以上に隔離されていることが多い。

 

■8話

 

手札をすべて晒す

対戦を配信したり、攻略を共有すると、その瞬間は弱くなる。しかし、その強い連携をさらに高めたり、弱点を見つけられたりされ、集団としての強度は増す。日本勢が強いのは、こういう方法論でお互いに強くなっていったからだと言われている。海外では、お金がかかった大会が毎週開かれていて、その都度勝つのが大事だったり、単純に国土が広くて集まって練習しにくいなどの事情がある。

日本は、トップクラスのウメハラやsakoが隠さない主義なので、そういう風潮が広まった感じもある。余談だが2020年カプコンカップ東アジア予選は、コロナで出来た余暇を使って自宅でひたすら練習し、その内容を隠さず配信で公開し続けたウメハラが優勝した。このやり方でも勝てることを実証したレジェンドに惜しみない称賛が送られた。

 

企○系Wiki

昔は有志が作ったwikiが格ゲー界のアカシックレコードだった。あまり乱立することはなく、見やすく、情報も早かった。現在、ゲーム攻略情報がビジネスになることが発覚してしまい、企業がWikiを作ることが多くなった。検索でも上位に出てくるが、人気がないと更新が止まってしまう。格ゲーは、ゲームそのもののアップデートが多く、細かい情報が多いので割りに合わないんだと思う。

 

CPT精神

ざっくり言うとスポーツマンシップみたいなもん。エッチなコスチュームが使えなかったり、入力方法が簡単になるコントローラーがダメだったりする。格ゲーやゲームやってると感覚がマヒしちゃうが、水着や下着みたいな衣装で戦っているのはおかしいといえばおかしい。

 

優勝してザンギの素晴らしさを魅せて、ザンギプレイヤーを増やしますわよ

優勝したり活躍すると、ランクマ上でキャラのプレイヤー人口が突然増える。ビッグバードの是空が活躍したら増えた。ときど豪鬼が優勝すると増えた。ウメハラホンダが活躍したらホンダが増えた。

 

 

 





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