漫画感想/龍と苺 4巻(柳本光晴)





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天才が駆け抜ける新しい将棋漫画『龍と苺』4巻です。第28話「放心」から第37話「棋力の差」まで収録です。

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強気で無礼で不遜な天才、苺の前に現れる様々な棋士たち。環境、年齢は違えどもみな将棋に打ち込んできた人間たちです。しかし、なぜこんなに差ができてしまうのか。才能なのか、覚悟なのか、努力なのか。大企業をやめ将棋に打ち込んできた男。文字通り人生を賭けてプロを目指す男たち。それがこうも無残に、悲しくも、悲惨に、才能の前に敗れてゆく。将棋をはじめて2か月の女の子に、、、。

しかしまだ上には上がいるのも、将棋の恐ろしいところです。盤面をほとんど見ずに片手間に苺を負かせた山野辺竜王。月子を溺愛する優しい父である一方、最高の一局のためなら家族も顧みないと豪語する大鷹名人。将棋が強い奴はみんな柄も悪いし、性格も悪い。やばいやつの巣窟なんだ、この盤の上っていうのは。

 

チラシ裏のコーナー
宮村さんが、いい指導者としてカツを入れるシーン。「~競技を投げ出す子を何人もみた」といままでも将棋指導をしていたことをほのめかす発言。宮村さんの過去知りたいよね。

 





One comment to “漫画感想/龍と苺 4巻(柳本光晴)”
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