映画感想/ずっと独身でいるつもり?





田中みな実主演映画『ずっと独身でいるつもり?』を見てきました。原案書籍、原作漫画があり、実写映画化ということで気になっていた作品です。

「ずっと独身でいるつもり?」という同タイトルの配信番組を使ってポップさを演出しているのがよかった。タイトルをセリフとして登場人物に呟かせるくらいなら、こっちのタイトル回収の方が全然良い。結婚に一言ある書籍をヒットさせたライター、ギャラ飲みパパ活女子、旦那に不満があるインスタ主婦、一人のまま生きてきた女性の生き様が交差します。各々が抱える、女性としての、独身としての生きずらさがじっとりと表現されていて、見ていてハラハラします。

男どもがダメすぎて、男性として見ててツライというのが少しあった。自分のダメさに重なる部分だし、そもそも中年男性向けの作品ではないので、自業自得なのは分かってるつもりですが、思ってたより5倍キツい。自分の自己満足(スパイスカレー、サークルパーティー)にカノジョを付き合わせても平気。将来的なことを真剣に考えない。ニュートラルに出てくる見下し癖。救いになるまともな男も2人登場しますが、片方は女性に迷惑かけにくいダメ男なので、結局まともな男性は藤井隆だけでした。あのポジションなのでカウントしてもいいのか怪しいけども。

チラシ裏のコーナー
脳内イメージ演出みたいなのはほとんどなかったけど、主人公本田まみが車を運転するシーンはとてもよかった。あそこは劇場版ウテナだなと思った。女性が車を運転してどこかへ行くというのは、力強い、独立、などのイメージが喚起されるなぁ。ベタだけど




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