『みょーちゃん先生はかく語りき』2巻です。第9限「”縁”の下の力持ち!?」から第16限「キス・ホリック」まで収録。
生徒が校内新聞で恋人募集する話、一周してちゃんと恋人出来ててよかった。みょーちゃん先生が痴態とおうちの夜事情を明かしたのも無駄ではなかった!
第11限「異星人の気持ち」は名エピソード。おっぱい星人を指摘された青年の気持ちを解き明かす推理もの。みょーちゃん先生が講釈垂れるのもオチもよかった。イラァっとしてる女子生徒も、その相手の男子も、全員含めていいエピソードだった。
体操着やナイトプールなど、コスプレ的にもいろいろ見せてくれて嬉しい。”人妻世話焼き母性”はみょーちゃん先生の性格を的確に表しているいい言葉。美術のいこり先生もいいキャラしていて、これからどう動くのか楽しみ。
16限の「キス・ホリック」の変なノリ好き。微妙に掲載順と単行本収録順を変えてるみたいだけど、これは2巻ラストを飾るにふさわしいエピソード。突然登場した村井とスミ子だけど、生徒たちはみんなキャラが立ってていいよね。学年とかクラスも明かされてなくて、保健室に相談しに訪れるていでいくらでも登場させられるから便利。ツインテールで髪型凝っててかわいいパーカー羽織ってるスミ子とスマートでちょっと男っぽい?村井、女子ってこういう組み合わせで仲良くなるよな~、とかそういうところがなんかわかる不思議な作品です。