漫画感想/コスは淫らな仮面~オートクチュール~ 1巻(すずはねすず)





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ヤンチャンWebで配信されている『コスは淫らな仮面~オートクチュール~ 』の単行本1巻でが発売されました。第1話「序幕」から第13話「カメコの告白」まで収録されています。

 

コスプレをモチーフとした作品のヒットが続いていますが、それらとは一線を画す内容。フィクションというより、リアルなレイヤーとカメコのあるあるを敷き詰めた作品になっています。

 

自分もコスプレカメコしていた時期があるので、コスプレイベントやスタジオ、レイヤーとカメコの距離感とか、とてもわかって「あるある!」とうなずきながら読み進めました。撮影スタジオ前にコンビニ寄る感じとか、レイヤーさん同士の会話とか既視感がすごい。

流石にここまで闇深い関係性がレイヤーとカメコの”普通”ではないですが、リアルな描写が多く、界隈のこと知らない外の人からはこういうものだと思われても仕方ないかなとも思います。作品はフィクションですが、変なカメコの具体例はリアルレイヤーさんからネタ提供されてるんだろうしなぁ。

1巻は非常に嫌なところで終わります。渦中の二人はいったいどういう結末を迎えるのか、気になって仕方ありません。そして今後はコスプレショップを軸に、オムニバス形式に様々なコスプレ界隈が描かれるのかと思うと、読むのが怖いような気になるような。闇のコスプレ界隈を知りたい人におススメの作品です。

 

 

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チラシ裏のコーナー
東神奈川駅の描写がリアルすぎて笑ってしまった。描写のリアルさでは池袋もすごいんですが、駅のチョイスが笑。ヒロインの最寄り駅ということになってましたが、スタジオ近いのとか大学生が一人暮らししてそうな絶妙なチョイス。




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