漫画感想/片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 2巻(乍藤和樹・佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ)





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『片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』2巻

第6話「おっさん、魔法と闘う」から第10話「おっさん、大ピンチ!?」まで収録。

 

 

「そうそう会うことも無いだろう」フラグ好き。このクエストが終わったら~フラグも登場するけど、フラグ→実行のテンポが良くて読みやすい。セリフ回しで設定説明もスムーズで、コミカライズの理想みたいな漫画です。

 

「力を持つものは相応しい生き方をするべき」という考えが、またベリルを誘います。周りの思惑によって、流されてゆくもそこで結果を出し続けるおっさん。しかし、剣術では圧倒的な実力者であるものの、迷宮攻略は苦手。強者であっても苦手分野があるというのは、のびしろがあっていい。ただただ無敵のチートなキャラが主人公だとさすがに冷めてしまう。おっさんだから体力も不安かもしれんし、これくらいのほうが感情移入できます。しかしおっさん設定だと若い人は読むのだろうか。

 

 

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