漫画感想/押しかけギャルの中村さん 1巻(おりはらさちこ)





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押しかけギャルラブコメのド王道!オタクとギャルの同居ラブコメ『押しかけギャルの中村さん』1巻です。第1話から13話まで収録。表紙は強気な中村さんですが、読んだらイメージ変わります。

 

同じバイトのギャルが押しかけて同居することになる、、その理由は4話で明らかになります。同じアニメ好きで気になってた、とひとつ理由を付けてもらえばとりあえず受け止められるのが、ラブコメ読者のちょろいところ。そこから秋山のオタク趣味に興味を示してどんどん吸収する中村さん。自己肯定感が強い中村が押してくるけど、オタク趣味に関しては秋山が上なのがバランス取れてる。あと料理も秋山の方ができるか。お互いの楽しいこと、家事も分け合って仲良くやれてるのが微笑ましい。家事やお金の分担問題など、同居めんどくさいあるあるがほとんどないのがありがたい。リアルな問題をラブコメで見たいわけじゃないので。自分のオタク趣味を尊敬してくれるファンタジーギャルが押しかけてくるファンタジー作品として気楽に読みたいのです。

バイト先の榎本さん、後藤もいいキャラしてる。榎本さんみたいな親友キャラ好き。最初結構年上だと思ったけど、大学で会う描写あるので榎本さんも同じ大学なのか。

12話では、秋山のゲームオフ会についていく中村さん。自分の友達が、別の友達と仲良くなっちゃうと何とも言えない感情になるよな。この二人の関係性からするとなおさら。ヤキモチと言えばヤキモチか。ゲーム仲間の女子ウテナさんも、今後の絡み方が気になりますね。見た目ゆるふわなのに超ゲーマーなのは、対抗ヒロインとして面白い。

 

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