漫画感想/ふつうの軽音部 2巻(クワハリ・出内テツオ)





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これがあたらしいふつう!?の部活モノ!『ふつうの軽音部』2巻が発売されました。第13話「別の道を行く」から第21話「別れ話をする」まで収録。

 

 

桃ちゃん(ドラム)と厘ちゃん(ベース)がはとのの信者になって、はとのを歌わせたい!と思ってから物語がぐんぐん進むのが楽しい。たまき先輩の「少子化対策」センス嫌いじゃない。

初ライブは散々というのも軽音部あるあるだ。母親に強がりまでバレてるのかわいい。ない評判を夢に見るほどダメージ受けてるけど、それで夏休み自主特訓始めるのは根性ある。母も約束に厳しいみたいだし、自分に厳しいのは母親譲りなのか。矢賀ちゃんによる「普通にめっちゃ努力家」という評価もうなづける。その裏では、厘ちゃんが暗躍していて、三者三葉の夏休み。

レイハさん、はとのが思い直す一助になっているが、”いい性格”しているようで今後の活躍が楽しみ。”いい性格”については、本作の登場人物みんなそうなんだけど、それが本作の魅力でもあるし。みんな”いい性格”してるのが混ざり合っていい群像劇を描いてるのが見てて心地よい。

 

 

 

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