漫画感想/チェンソーマン 18巻(藤本タツキ)





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馬鹿と宗教の物語

 

第二部が激走中!『チェンソーマン』18巻が発売されました。154話「みんなペット」から164話「焼け跡」まで収録。

 

東京悪魔収容センターで四肢をバラされるデンジ。デンジ救出のため収容センターに乗り込むアサ(ヨル)とキガちゃん。

「慎重に行動して」からすぐコケるのコント過ぎて笑ってしまった。いかなるところでもコメディが入ってくる。アサの詩集が来月発売するとかどうでもいいのよ。

「世界を悪くするのは馬鹿と宗教」これは言い得て妙。タツキ作品は馬鹿と宗教が必ず登場する。「世界を悪く」してるかどうかはともかく、物語の重要なファクターになっている。でもこのセリフを言わせているのは元ヤクザなのがまた難しくしてる。

そして当のチェンソーマンはすでにバラバラ。チェンソーマンならくっつければ再生する?一縷の望みをかけてチェンソーマンパズルにチャレンジする。「チンコがあった!チンコもくっつけるのか?」絶対これやりたくてバラバラにしただろ。起きても金玉を蹴られる始末。

 

 

THE CHASER
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