漫画感想/運命の巻戻士 3巻(木村風太)





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アニメ化も発表された話題作『運命の巻戻士』3巻です。第10話「雪の中のループ」から第14話「雪上の死闘」まで収録。

 

単行本収録の流れが考慮されていて1話ではしっかり前回のびっくりポイントを整理してくれる。そして、片方が死ぬと情報が引き継がれないから作戦続行の難易度が爆上がりするな、、。

“12人居て、それぞれ1時から12時の時計の仮面をつけてる”敵組織の設定が好きすぎる。アンドロイド少女まで登場した。もしかして1巻につき味方1人増やすペースでやるのかな。物語や仕掛けは濃厚なのに、小学生にも無理なく読めるペースになってる。丁寧な作りになってるなぁ。新ルール「巻戻士はターゲット以外を救出してはいけない」は理由付けもなされていて納得の設定。

2巻のエピソードでは、バディの犠牲を許さなかったが、今回は記憶の喪失も許されないという決断。決してひとつも失わせない覚悟がクロノを動かしている。かっけぇよ。そしてその覚悟に呼応するように、レモンも覚醒する。

 

 

 

 





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