漫画感想/下の階に住んでいる引きこもり美少女は大手事務所の新人VTuberでした 1巻(剃り残し・ほとむら)





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マンガBANGで好評配信中の『下の階に住んでいる引きこもり美少女は大手事務所の新人VTuberでした』1巻です。1話「最高のお上下さんっす!」から5話「デートみたいっすけど・・・」まで収録。

 

 

ジャンル名を敷いてつけるなら「引き籠りVTuber暗躍育成ラブコメ」かな。同じマンションの真下にVTuberの中の人が住んでいることを知ってしまいながら、知らないふりをして手伝う主人公佐竹。人気投票最下位に凹む疋田を「その方が推し甲斐があるんじゃない?これからの伸びしろがたくさんあるってことでしょ」とフォローする佐竹いいやつ。疋田さんは正体がバレてないと思ってるから相談している、というところまで推測してそのまま手伝ってくれるの本当にいいやつ。インターンクビになった後のメンタルで出来る事じゃねぇ。

表情管理ってそういうスイッチングみたいなことなんだ。中の人の顔を読み取るソフトとか聞いたことあるけど、疋田さんの感じだと高度なソフトウェアは導入してなさそうとか思ってたら、佐竹が一晩で開発してくれました。トークもゲームも快調みたいでよかった、というか前が旧時代すぎないか。Vの実情知らないと、どこまでご都合主義なのかわからないのでふんわりとラブコメ周りの設定の一つとして楽しめる。

 

5話はデート回。もとから疋田さんはかわいいんだけど、Vの仕事がうまくいくようにフォローしたい気持ちが強く、恋愛対象というより「プリンセスメーカー」や「子育てマイエンジェル」みたいな気持ちになってくる。今後、他のVの中と佐竹が知り合ったりする展開になると、ラブコメっぽく感じるのかな。

 

 







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