漫画感想/追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~ 13巻(業務用餅・kisui・六志麻あさ)





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SNSで話題の作品『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~』13巻です。48話から52話まで収録。

 

 

 

 

 

48話、半グレ編アフターストーリー。今回の事件によって発生した冒険者特権に関する考えの変化について語られる。冒険者特権は実質ない→荒くれ者が冒険者になる理由がない→冒険で繁栄したゼルージュ王国の危機まで、暗殺の母、半グレ、ホルダー、レインたちのいままでの行動が及ぼす影響を受けた話。ここまでいくと社会学みたいだ。大臣と国王の決断によってひとまず解決したけど、レインに課せられた制約が、どうなるのか楽しみ。制約がないとレインが無双できちゃうし、制約あったほうが能力バトルとして面白いんだよな。先を見据えたワクワクがある。

49話、レインたちの休暇旅行という圧倒的トンチキ回。47話の余韻に浸る暇など与えられない!フレックが無理矢理にでも彼らの輪に入っていい感じに終わると思った。エルシーがさらに被せて絶対綺麗には終わらせない気概を感じた。

そこから、”暗殺の曾祖母”や”ロボ暗殺の母”が登場するとか滅茶苦茶が始まる。しかし、忍者という勢力が居る事はここで初出しだろうし、油断すると何が伏線になってるかわかんないから怖い。レインの健康診断受けてないボケも何かの伏線になってそう。

50話、服の工房で働き始めたミラベルの話。暗殺の息子たち、なんだかんだ言っていいやつだったけど、この茶番が曾祖母たちに通用するのだろうか。

 

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