漫画感想/真夜中ハートチューン 9巻(五十嵐正邦)





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アニメ化も楽しみなマガジン連載ラブコメ『真夜中ハートチェーン』9巻が発売されました。67話から75話まで収録。

 

アドリブのキス?疑惑を見て、浮足立つヒロイン4名。ついキスをしかけたり、恋愛のつらさを知り歌詞が書けなくなったり。癖の強い山吹の姉も登場。

“思春期の恋愛は気の迷い”という少年誌ラブコメには似合わないパワーワードが飛び出すも、その自覚を武器に一歩進める者がいる。メインヒロイン外のあざといアイドルの攻勢があり、外からの刺激で動き出すヒロインたち。放送部の仲良し状態を維持したいという気持ちと、同じ人が好きで勝ち取らねばならないという事実。様々な葛藤を胸に文化祭を超えて次のステップへ。

とにかく恋する乙女たちがかわいい!逆に人きりにならないように意識したり、作詞スランプになったりと三者三葉の反応をするヒロインたち。山吹姉もいい性格しており、せまい関係性の放送部の流れを変える良いカンフル剤になったが、主人公がこれを宣言するのがおもしろいところ。なかなかラブコメでは見ない言動だが、この性格の主人公だからこそ成立する言動。ドキドキするラブコメと読者の予想を外してくるコメディを両立してるのが楽しい。夢を追う四人とそれを手伝う主人公と、彼女たちの恋から目が離せないまだまだ続きが楽しみな作品です。

 

 

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