ラノベ感想/僕は友達が少ない CONNECT(平坂読)





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先日、アニメが好評のうちに最終話となった『僕は友達が少ない』の番外編ラノベです。
タイトルの”CONNECT”の通り、いままでの物語の間と間を”つなぐ”話です。高山ケイト、柏崎天馬、ステラなど表で語られなかったキャラクターのいままで、そしてこれからが綴られています。個人的には柏崎天馬の学生時代の話が好きでした。はがない初期は「4コマ漫画をラノベにした感じ」と言われることが多くひとつひとつのエピソードが独立したギャグものであるという認識が強い作品でしたが、最近、物語が動きだしシリアスな展開が始まりました。主人公の置かれる境遇だったり、鈍感さだったりを真面目にメタる構造も面白く
25日に出る新刊(9巻)も楽しみです。アニメ「僕は友達が少ないNEXT」も無事完結しましたが、3期ありきの終わり方だったのでメディアの売れ行き次第ではありますが3期やる方向だと思います。原作ストック次第で、来年あたりでしょうか。また、原作の平坂先生が「最初に立てた予定通りの展開で進んでる」と原作ラノベのことを言っているので執筆はまだ終わってなくても展開概要が決まっていればアニメ同時進行、アニメ同時完結もありえるのかな?とらドラ や 咲(第一期)もそうでしたが、あの手法はアニメが原作ものでありながら原作はまだ公開されていない、もしくは同時期公開なのでアニメの展開も楽しめるという大きなメリットがあります。できればそんな感じで味わえるとうれしいなーと思います。

 





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