【あらすじ】
僕こと平和島隼人は、平和島財閥の跡継ぎ候補。
いずれ財閥のトップに立つべく、メイドの鳩子さんから帝王学を学ぶ日々なんだけど―
「わたくしの仕事はここまでです。あとはごゆるりとどうぞ」
…僕らの祖父にして平和島財閥総帥・源一郎から後継指名された僕は、
鳳杏奈と結婚を前提に同棲を命じられる。
慌てた僕は祖父の目の前で鳩子さんにプロポーズするけど、
彼女は僕らの愛の巣から大人しく出ていってしまい…。
最愛の鳩子さんを手に入れるための最大の障壁は、彼女自身。
だけどこの戦いだけは、負けるわけにはいかないんだ!
いざ、愛の力で。一丁やってやりましょう!!
ついに、平和島財閥の総帥、平和島源一郎登場!
そして、主人公の前に立ちはだかる源一郎。
主人公が、頭の機転と周りの助力を得て
大きなものに立ちはだかる構図は、変わらず。
なんだかんだ言って、主人公の思惑通りに
なるんだろうなーという安心感が好きな人にはお勧めラノベです。
逆に、そういう展開が嫌いな人は辛いかも^^;
毎度毎度鉄壁のガードを誇る鳩子さんがデレるシーンもあり、
主人公の行動指針もきっちり示される、ターニングポイントの4巻です。
今度、どの程度まで話が続くかは、人気次第というわけでしょうが
おそらく、作者の頭の中には終わり方の構図はあるんだろうなという気がします。
nauribon先生のイラストも綺麗で、アニメ化とかも含めて今後の展開が楽しみな作品です。