【ラノベ感想】僕と彼女のゲーム戦争 6巻 





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 僕と彼女のゲーム戦争

 1泊2日のゲーム合宿である「学校対抗戦」に参加した現代遊戯部の面々。
 岸嶺以外はみんな女子という状況で、初日の個人戦の日程を終了する。
 その夜、岸嶺は持っていた写真を巡って、天道とぎくしゃくしてしまう。
 そして合宿2日目。チーム戦でゲームをプレイをする中、
 天道は昨夜のことが気になりゲームプレイに精彩を欠いてしまう。
 いつもと様子の違う天道を気に掛ける杉鹿は、
 ゲーム中にチャットを用いて天道に話し掛け、状況を打開しようとするのだが…。
 今回はチームワークが鍵になる団体戦。
 実在ゲームで熱いバトルが展開されるぞ!

■前巻紹介:僕と彼女のゲーム戦争 5巻 
【http://0o0o0o0o0o.seesaa.net/article/367759606.html】
実在のゲームを使って対戦が繰り広げられるというのが
このラノベの肝です。
創作において、作中作品などを作り込むというのは
かなり労力やセンスを必要とします。
創作ゲームというのも作中作品にあたるところで
特にそのゲームにおいての勝ち負け、攻防などが
見せ場であればなおさらです。
この作品は、実在のゲームを使うことでそこを
クリアし、また読者がそのゲームを知っていれば
よりリアルに感じることができるという利点をうまく使っています。
今回の団体戦に使われているゲームも
有名で、ゲーム好きならみんな知っている
非常に中毒性の高い戦略ゲームです。
普段はなかなかこういう団体戦で
戦略や勝ち筋を考えることは少ないですが
こういう見せ方もあったのかと感心しました。
前巻から続いていた、
写真騒動も少し着地地点が見えた?ような感じですが
本質的には解決してない模様。
各キャラクターが今後
どのように考えて、どのように行動するのか
非常に楽しみです。
次巻は短編集だそうで、直接の続きは
ちょっと間が空きそうですが、
気長にゲームでもして待っていたいと思います^^





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