【漫画感想】三十路とレディ(りべるむ)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 三十路とレディ
分厚い一冊、全部生理ネタ。
異端のイチャイチャ恋愛漫画『三十路とレディ』が発売されました。
イケメン「三十路」の養護教諭喜多川
彼に「レディ」と呼ばれている女子高生椿井(つばい)
日常を描いた作品です。
おおきなくくりでは女子高生×男性教師ものですが
本作の特徴は、会話の話題が全部、女性の生理によるお話しだということです。
椿井は生理が重いタイプで、
その前後はお腹が痛くなるなどの身体的な体調不良もあり、
精神的にも情緒不安定になったりします。
養護教諭の喜多川は、生理大好きという変態で
椿井の生理日誌をつけたり、面倒を見ています。
2人はお互い好き合っているので
ラブコメによくある、2人の恋の進展を楽しむわけではなく
すでにラブラブな2人のエピソードを楽しむ感じです。
あまり時系列はなく、1エピソードごとに気楽に読めます。
ところどころで
「今日は、イライラの日だな」など
言動はクールな喜多川が椿井のことを
よく見ているのがわかる台詞がイイですね。
女性からしたら、
こういうネタにされたくはないのかもしれませんが
生理で、腹痛になったり、精神的に不安定になっている様を
とてもかわいく描かれています。
ポップな絵柄とマッチして
ほっこり読める作品です。
個人的に惜しい点としては
最後をもうちょっとしっかり明示してほしかった。
喜多川からの提案を、聞いたときの椿井を見たかったです^^





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です