【漫画感想】孤独のグルメ2巻(久住昌之・谷口ジロー)





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 孤独のグルメ2
  何年待ったか、この2巻を!!

ということで、単行本としては久しぶりでも
ドラマなどで大人気の『孤独のグルメ』の2巻が発売されました。
ドラマは頻繁に放送してるので
あまり久しぶりという気がしないですね^^;
原作の久住先生は、『花のズボラ飯』をはじめ
多くのグルメ漫画原作を手がけており
どの作品でも独特の語り口調や
食に対する意識など、他のグルメ漫画と一線を画す内容となっています。
その原点ともいえるのが、本作『孤独のグルメ』です。
食を求めて独りで彷徨い、店に入り独りで食べる。
他の客と触れ合う描写がもっとあっても良さそうですが
それは無粋。
自分が食べたいものを自分で選び注文。
そして食う。食う。食う。
独白台詞は大いにありますが、
誰かと話すために食が止まるということはありません。
独りで食うということは、
目の前の食に向き合うことであると、
沈黙が雄弁に語ってくれています。
おでんやラーメン、煮込み定食など
これぞ男の独り食事だっ!と言わんばかりの
ラインナップ。
読むだけで空腹を誘います。
早くも次の食が、3巻が待ち遠しくなる1冊です。





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