舞台感想/マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(けやき坂46)





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日向坂46がけやき坂時代に出演した舞台『マギアレコード』、いまさらですがBlu-rayを手に入れて鑑賞できたので、雑感を記しておきます。

 

■環いろは : 柿崎芽実

前半ずっと出ずっぱりの主役。台詞量多くて大変だろうに、すごいな。マギレコアニメ前の舞台なので、直接お手本になるものがない中、よくやったなぁ。柿崎引退してしまった今、一番残ってる映像かもしれない。

 

■七海やちよ : 佐々木美玲

序盤の辛辣キャラから後半デレてくる移り変わりがしっかりできていてさすがのみーぱん。武器は長い槍で殺陣も大変だろうに。ひなあいで殺陣やりたいって言ってたのは、この舞台の影響なのかな。

 

■由比鶴乃 :富田鈴花

めちゃくちゃ富田、いい富田。やちよがギスギスしてる序盤を、いい雰囲気にしてくれる役で、それは鶴乃でもあり富田だなって。キャスティングした人の話も聞きたい。両手扇の殺陣もかっこよくて、舞台映えする。

 

■二葉さな : 潮 紗理菜

結構終盤に登場。潮の声の良さと歌唱が冴えるので、物語上仕方ないけどもっと出番みたかったー。なっちょは2.5次元、アニメの仕事と親和性高いので、もっと活躍してほしいな。

 

■深月フェリシア : 渡邉美穂

天然で幼い言動のキャラをべみほ。美穂の演技力を分かってる人がキャスティングしたんだろうな。アニメ度が高いキャラで難しいところも、かなりノリノリでやってるポテンシャルはすごいよ。

 

■鹿目まどか :丹生明里

純真の擬人化みたいな役。一番アニメアニメしいキャラを2.5次元に降ろす作業、丹生ちゃんも大変だったに違いない。最初の語りは、悠木碧リスペクトがしっかり出ていて、まどかファンも驚いたはず。

 

■暁美ほむら : 河田陽菜

がんばって声出してるのが超偉い。声量とか演技を考えてる、選ばれたメンバーの中で一番舞台に向いてない感じがする。でもここまでもってこれるのは凄いわ、、。

 

■佐倉杏子 : 齊藤京子

京子が杏子。声のトーンがかっこよくて、アニメに寄せるわけではなくて、新しい杏子を表現してる。アイドルになる前からボイトレとかしていただけあって、声の出し方が素晴らしいよなぁ。このあと舞台サザエさんに呼ばれることになるのも、これがきっかけになるのかな。

 

■美樹さやか : 金村美玖

真剣になったときの表情がとってもさやか。肩が大きく出た衣装、いまの日向坂ではグラビアでもほとんどないので非常にレア。鶴乃とフェリシアのお腹もそう。

 

■巴マミ : 加藤史帆

衣装とかウィッグの造形が素晴らしくて、かとしのお顔と相まって見た目の完成度が高い。全然違うから苦労したと本人の弁があるけど、たしかに中身、喋り方はかなり違うので大変そう。

 

 

◎密着ドキュメンタリー

千秋楽2公演の裏側を収めた映像。柿崎がアンサンブルさんと舞台袖で交わしたハンドサインかわいい。饒舌に役を語る美穂、ほんとに演じるの好きなんだな。みんな自分の役と向き合って、不安だらけで大変だったけど、その最後、千秋楽となるとみんな名残惜しくなる。舞台は短期間集中的に根詰めてやるから、忙しくなった今は難しいけど、今につながる大きな財産になってるので、いつかまたできるといいね。

 

◎振り返り座談会

公演1か月後、けやき坂10人の座談会。ほむほむのウィッグの色が難しくて試行錯誤した話や、楽屋で流行った遊びなど。いまほど、エピソードトーク慣れしてないのが新鮮。その中でも、柿崎がしっかり進行してるのが印象的。

 

 

チラシ裏のコーナー
日向坂(けやき坂)にハマったのが最近なのですが、いまから昔のコンテンツ追いかけるのも楽しいです。歴史をぎゅっと凝縮して感じられるというか。大筋を『3年目のデビュー』『日向坂ストーリー』で知っているからというのも大きい。




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