漫画感想/編集の一生 1巻(萩原あさ美)





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仕事と女の間で惑う男を描く『編集の一生』1巻が発売されました。第1話「看板作家」から6話「距離感」まで収録。

看板漫画家横沢の担当になるも、彼女の行動に惑わされる編集者縦山。ヒット作を生み出せず編集者として焦る縦山は、横沢の無茶ぶりにも付き合おうとします。しかしそれは度を越えており、、、。

 

 

横沢の行動原理がまだわからない。編集縦山について調べていたり、やけに距離感が近かったりするが、ただの好意とは思えない。恋愛漫画家として、恋愛を実体験しようとしているのかもしれないが、それにして意味不明な反応も多く怖い。萩原あさ美作品は前回の『娘の友達』も同様に、ヒロインの心理が分からずに怖かった。主人公が可愛いヒロインに好意を寄せられつつも、女性心理が分からずに怖いという流れは本作にも受け継がれている。

主人公に、ダッチワイフと濡れ場を再現させて笑ってるのは、ほんとなんなんだ。周りの編集者は横沢について何か知っている、思うところがありそうなので、そこが今後明かされるのが楽しみ。

 

売れっ子のプロ漫画家として、姿勢を問うような一言もあり、まだこの女の底が見えない。変なテンションの時とのギャップが気になる。

 

 

幻・三国決戦
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