漫画感想/ペンションライフ・ヴァンパイア 1巻(田口囁一)





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ジャンプ+配信の、ゆる~い人外コメディ『ペンションライフ・ヴァンパイア』1巻が発売されました。1泊目「吸血鬼とぼっち」から3泊目「ライバルと噂」と番外編を収録。カタラレと呼ばれる怪物と戦う東京御伽局に所属していた直理エリ。講和条約が結ばれ普通の高校生として人生を再スタートするが、、、。

 

 

 

「寝食を共にすれば打ち解けられるはず」「相互理解は時間や文化の共有から始まる」など、地味に良い事言う。ゆるくて優しい空気感が、ニカが“頭は良くないけど芯を食ったことを言うアホ”として嫌味なく成立してる。エリとニカがお互い苦手なことを教え合って、仲良くなっていく過程が楽しい。

現代とパラレルな世界観がまだよく明かされてないんだけど、東京御伽局からと言う形で、カタラレとスイーツが同一にレポートされてるのなんか面白い演出。ニカはおしゃれもわかるのに、自分の服がダボダボフードなのなんでだろ。吸血鬼はプリクラにも映らないけど気合い入れれば映るっていう設定もなんかゆるくていい。改訂官と吸血鬼が一般人に知られてないっていうのも、どういう世界観なんだろ?

座学と訓練をこなせば、料理もお茶も踊りも完璧にできるエリ便利すぎる。あっという間に最強の従業員になったな。

3話で人魚のイリエルがお客として登場。この感じでいろんなカタラレがお客として訪れる感じになるのかな。1話のドラゴンまだいるのかな。シリアスな過去も含みつつも、ゆるく穏やかなペンションライフが続くのが楽しみです。

 

 







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