5月24日にスピカコレクション「お母さんを僕にください1巻」が発売されました。
アキバblog:「お母さんを僕にください1巻」発売
【http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51341145.html】
私は10年来の新井理恵ファンなのでもちろん買いました!
新井先生の単行本としては
去年3月の「机上意思マスター3巻」から一年ぶりの刊行になります。
掲載誌で毎月読んでますし、修正や描き下ろしがあるわけではないので
新鮮味はありませんが単行本出てくれてよかったw
実は掲載誌購読してたのも「単行本出るかどうかあやしいから」という
失礼な理由だったので^^;
内容的には、いつもの新井作品なので
新井先生好きなら間違いないです。
展開がスロースターターなのも
現在主人公の浅川園長が気が付いたら主人公ではなくなる予感がするのも
全部含めて新井先生っぽいww
新井理恵先生未体験の方には説明するのがが難しいですが、
最近流行りのライトノベルのような言葉のやりとりが好きな人には
結構合うのではないかなと思います。
ギャグコメディの「うまんが」、「ろまんが」などの方が
新井理恵入門書としてはちょうどいいかもしれません。
会話の応酬が面白いので万民向けにわかりやすく、
またメインの展開もベタなラブコメなので
理解しやすいと思います。
こう考えると”新井節”が薄いかと思われますが
・異様に多いネーム(吹き出し・書き文字などの文字)
・無駄に多い下ネタ
・気が付くと変わる主人公
・残念なキャラクター
などなどの新井作品の特徴がしっかり現れています。
逆に「子どもたちを責めないで」、「タカハシくん優柔不断」は
新井理恵上級者向けの作品ですねw
メインの展開が重く、気軽に笑える部分も少ないので
心して読みましょう。
しかしこれこそが新井先生の真骨頂だと思いますので
う&ろまんが読んでイケそうならぜひ読んでほしいです。
と、ニーズもないのに初心者向け「新井理恵のススメ」を書いてしまいました。
もちろん「ペケ」や「M-エム-」も読んでほしいのですが
それはまた次のお話しということで、、、^^
ところでりぼんで連載してた「豆しばばばっ」は単行本にならないのだろうかorz