漫画感想/映像研には手を出すな 1巻(大童澄瞳)





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『映像研には手を出すな』1巻です。第1話「最強の世界」から7話「その鉛筆を強く握れ」までを収録。

浅草・金森・水崎の3人が映像研を立ち上げる話。1話の「最強の世界」が見えた時は鳥肌がぶわっと立ちました。設定と背景の浅草、金勘定とモチベの金森、キャラと動きの水崎と、お互いの足りないものを持ち寄って力になる感じは見ていてたまりませんね。アニメや2次元をイメージした漫画表現もそそります。風車アニメの難しさや尺をごまかす編集など、アニメ制作の酸いも甘いも描かれています。

 

金森が2人をうまくコントロールしてるシーン好き。

1巻最後の展開はかっこよくて、これが1冊のラストに持ってこれるのは流石だなぁ、と唸りました。作品で評価を勝ち取るというのが天晴だよなぁ。

 

 

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