漫画感想/クソ女に幸あれ 2巻(岸川瑞樹)





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さらに深まる人間関係を楽しむ2巻

入れ替わりラブコメ『クソ女に幸あれ』2巻です。第5話から11話まで収録。表紙は可愛い小河原先輩。

秋吉・西川檸檬・小河原先輩、入れ替わりと情報格差を楽しむラブコメディ。過激なタイトルと、可愛い絵柄と、緻密な人間関係がないまぜになった不思議な作品です。

秋吉の親友鈴鹿が、中身は秋吉の檸檬を好きになる流れは笑ってしまう。めんどくさい三角関係がさらにめんどくさい四角関係になってしまった。

 

人間関係はちょっと生々しいんだけど絵柄が可愛いのでスッキリ読めるのが不思議だ。タイトルだけやけに浮いてるというか、主人公の元カノに関する印象みたいなものなのだろうけど、変なダブルミーニングみたいな要素がありそうで怖い。いまはただただかわいい小河原先輩に”クソ女”の一面があったりするような展開は勘弁してくれ~。小河原先輩が幸せになってほしい。

 

 

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