漫画感想/一勝千金 3巻(サンドロビッチ・ヤバ子、MAAM)





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“裏”女子格闘技界を描く『一勝千金』3巻が発売されました。19話「足らへんやん」から28話「「一撃必殺」って知ってるか?」まで収録。

 

ヴァルキュリアと殺戮武闘会の交流戦が計画される。怪我人多数のためやむなく出陣する伊織いちか・美谷はな対”ヤバ過ぎて身内の試合じゃ使えねぇ「あの3人」”

本郷・柚巴・瀬名姉妹が仲良くなってて微笑ましいな。本郷ちゃん本当に試合に出たいんだろうな。”病魔”雪平さらのスタイルは本格空手道。ヤバ子先生、ケンガンシリーズでずっと様々な格闘技を出していてこっちも始めて、改めてオーソドックスなフルコンタクト空手が登場する厚みがすごい。いやここまで”実践至上主義”はオーソドックスじゃないかwあの体重差があってラッシュでいちかを圧倒してるのは技術もある。いちかの反撃が始まっての観客の「警察呼べ警察!」はセンスあるガヤだ。イカレた女を出しておいてからそれを超えるイカレを登場される「世界イカレ女選手権」はシンプルながら痺れる展開でした。

美谷はなの評価が「男ウケが良い」なの、天馬らしい。さっきのイカレた2人の試合を受けて、それでも殺しの意志はなかったし、今回は殺意がある、というハードルの超え方。ブランクが長い鼻に対して躊躇なく肋骨に指を食い込ませ、目を狙うカレン。読者に良くない想像をさせていく演出がニクい。美谷はな、はんなり極道というキャラ的に好きだったんだけど、格闘スタイルも込みでもっと好きになった!打撃嫌いで組技専門、打撃を食らいたくない一心で防御回避スキルを徹底的に磨いたという性格と格闘スタイルがリンクしてる感じが好きだ。

そして最終戦、瀬名りこ対継ぎ接ぎの怪物(パッチワークモンスター)葉月ゆうのパワーマッチが始まる、、、。

 







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