漫画感想/夢なし先生の進路指導 1巻(笠原真樹)





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DMMブックス

 

 

漫画好きの話題によく出てくる名作『夢なし先生の進路指導』1巻です。第1話「将来の夢:声優①」から第6話「将来の夢:メンズアイドル①」まで収録。

 

声優。最初のエピソードにして、本作を代表するような話。芸能の世界の中でも、目指す人が多く倍率が非常に高く厳しい世界。無邪気な憧れからそこを目指した少女の行方が描かれます。何か悪いことをしたわけでもない、むしろ正義感の強い普通の女子高校生は、”夢をかなえられない”という事実。漫画ではなくドキュメンタリーのような展開で、夢なし先生だけがフィクションのような不思議な後味を残しています。

 

鉄道運転士、こっちは芸能じゃなくて会社員だし、そんな為れないものなの?と読み始めたら、思いもよらない障害が。なる前には全く予想もできなかったトラブルが起こる。ただ”声優”に比べれば、小さい修正で済んだのでホッとした。正直声優みたいなエピソードの連続だったら、辛くて読み続けられる自信がない。

そして、ホッとしたのもつかの間。また芸能関係、”メンズアイドル”へ。

 

 







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