漫画感想/義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される 1巻(オザイ・瑪々子)





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DMMブックス
 

 

1話から5話まで収録。

 

魔力一家に生まれながら魔力属性を持たず、継母のつれてきた義妹に婚約者を奪われていい絵を追われたイリス。とある家で侍女として働くことになるが、、。

 

イリスが本当に善良な人で、屋敷の侍女たちには好かれているのが序盤唯一の救い。涙を流して別れを惜しんでくれたモリーのように、読者もみんな「イリスにはどうか幸せになってほしい、、」と思わせるに十分な人の良さ、環境の不憫さが演出されています。継母と義妹はわかりやすくシンプルに嫌なキャラで悪役としての役割を果たしています。主人公イリスの真っ直ぐな善良さと継母たち悪役のコントラストが明確で読みやすい。

魔力の五大要素は持たないものの、治癒の力をもっていたようで、婚約者ケンドールが好調だったのは、イリスの力が関与していたようです。イリスと別れたことで騎士団でうまくいかず、妹にも副騎士団長の貴族というところでしか見られていないのは可哀想ですが、父親に指摘される前に自分で気が付くことが出来ればよかったのに、と思います。しかしイリスはすでに新しい環境で侍女生活をエンジョイしていました。

悪役令嬢と追放もののミックスで、男性にも読みやすく。主人公イリスがストレートに素晴らしいキャラ造形で、これからも劇的な大逆転などは怒らなくていいから、ただただ穏やかで幸せな生活がつづきますように、、、とモリーと一緒に願うばかりです。

 

 

マンガがうがう
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チラシ裏のコーナー
もしアニメ化するなら、イリスのCVは早見沙織さんにしてほしい。素直な善良さと芯の強さの両方を兼ね備えた演技が合いそう。




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