漫画感想/このクラスにギャルはいない 1巻(時田 時雨)





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『このクラスにギャルはいない』1巻が発売されました。1話から10話まで収録。ギャルに憧れていた少女七瀬美礼がギャルになって高校デビュー!!から始まる人間関係コメディ。

 

リテラシー高い正論めっちゃ好き

「卵焼き甘い派?しょっぱい派?」「うちは卵焼きつくらない派」という謎会話が地味におもしろい。緩く愉快な空気感が終始蔓延していて、読んでいると幸せな気分になってくる。スタバの注文の仕方をこっそり調べてたり、飲みなれないコーヒーと甘いドリンクでびっくりしてるのかわいい。黒咲くんの吹いてる楽曲わかる音楽リテラシーの高さとかにじみ出る育ちの良さがおもろい。エスコート付き障害物競走が許される優しい世界。

早乙女先生も理解ある教師で二人の事を温かく見守ってくれてる。雷坂さんも大きくイメチェンデビューしててちょっと変。黒咲くんはホストみたいでやっぱり変。間宮君の方は、「おもしれー女」とか「カフェインを摂取したいところだった」など、微妙に痛い感じが同性としてわかるが気持ちが痒くなるな。みんな変なんだけど、みんなよくわかってないから「これがふつうの〇〇なのか~」でツッコミがないのが妙にハマる。

友達と初めてのボーリングや体育祭&フx三レス打ち上げなど、高校生らしい楽しい青春エピソードもりだくさん!このまま恋愛方向に向わないで、楽しい学園生活を送って欲しいです。

 





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