映画感想/国宝





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■普段邦画とかドラマほとんど見ないので、誰が誰だかよくわかんないんだけど、特に女性が混ざった(どっちの女だっけ?)みたいに思う事何度もあった。W主役の二人もちょっと混ざるくらい。島田久作しか区別がつかない。島田久作かそれ以外か。

■3時間が長く感じないすごい。数名の人生が詰まっていて3時間でも足りないかもしれんと見てて思うのだから、すごい。ふと、あそこ切ったらもっと短くできたとか思っちゃうものだけど、本作は全くない。

■芸子さんがアプローチしてくるシーンから、ラブコメ的なのが始まると思ったけど、全然そうじゃなくて、後で出てきた隠し子&内縁の妻?みたいなのに急に繋がったりする。大事な要素だけど、メインの話じゃない。しかし、あとからじわじわ効いてくる。

■「血が守ってくれる」が体現されたあとに、遺伝要素の強い病気でダメになるの、すごいアイロニーだ。最終的に長く生きながらえる事でものに出来たのは、血を受け継いでないほう。あと、その息子も女形の筋は良くなくて、本人はバスケに夢中とか。血を引いてるってことだけで出来る事でもない。

■女とねんごろシーンもそれなりに多いんだけど、後から思い返すとだいたい歌舞伎のためなんだよな。ほんとに歌舞伎しか見えてない2人。

■見たい風景(花吹雪)は親父が襲撃された日の雪のイメージだと思ってたんだけど、そういう明示はなかったな。露骨な示唆は野暮か。

 

個人的に理解が怪しいので、詳細語れないのだけど、本当にすごい作品を見せてもらったと思いました。

 

 

 

 

 

 

 





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