「やらねばならぬことがあるから」や「本当は恋愛なんてどこにでも転がってるんじゃなかろうか極上を求めなければ」など、ネームがめっちゃ刺さる。
Vol30恋愛論はすごいよかった。正子の半生が細やかに表現されて、今の彼女の性格や状態の答え合わせになっているような気がした。「物語」と「自分」は直結しない、が非常に刺さる。物語を作る側に自然に惹かれていった正子。扉絵は妄想表紙だったのか。
運命の再開と、自ら踏み出した新しい一歩。「もう一度プロポーズされたかのような」とは美しい表現ですが、結果は残酷でした。
白田めっちゃいいキャラしてる。漫画家として売れてて結婚もしてうまくいってて正子のモデルケースに見える。が一筋縄ではいかない女。

