漫画感想/チェンソーマン 22巻(藤本タツキ)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 

 

劇場アニメ公開を控えた『チェンソーマン』の新刊22巻が発売されました。199話「おいしく食べよう」から210話「ピース」まで収録。

偽チェンソーマンと落下の悪魔と闘うデンジとヨル。やばい女たちが集う中、事態は混迷を極める。

DMMブックス

核兵器とアメリカのくだり、これができるのが、日本の漫画の強さだよなぁ。表現の自由というか読者を信頼してる。「戦争」は「落下」や「死」「老い」などのような原初の恐怖ではないが、逆に言えば、人間が作り出し、発展させてきた恐怖である。これからも進化する可能性がある。「戦争」の中の個々の要素を突き詰めていくと、その深化はとめどなく、それに気づいてしまうとヨルのチカラはまだまだ未知数だ。

なぜ生きるか、なぜ戦うか。まだはっきりとしないまま、それでも生き残るために、走り出すデンジとアサの未来はどっちだ!?

 

 

 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です