アニメ映画感想/藤本タツキ 17-26 part1





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■庭には二羽ニワトリがいた。

よりによってこれから始まるんだwwwwってちょっと笑った。いきなり一番世界観がぶっ飛んでるやつだ。発表年代順とかなのかな。

ことわざとか慣用句ってタイトルにしたくなるよね。年代的に一番若いんだろうけど、若さを感じられてよい。

 

 

 

 

■佐々木くんが銃弾止めた

「セックス」連呼しすぎてて恥ずかしい作品。わざとそういうことしたかったんだと思う、ある意味こっちが「恋は盲目」なんだよな。

SF的な展開にせず、「神」も「弾丸止めた」もとうやむやにしたままなのが本作らしい、何か都合の良い理屈つけがちだけど、これでいいんだよ青春は。

侵入者がよい意味で違和感ある声&演技で、気になってたら、芸人の岡野陽一なんだ。

 

■恋は盲目

何度も持ち込みするうちに編集からラブコメ描いてみてと言われたんだろうな(妄想)。珍しくシンプルな展開+パワー。

一言しかない宇宙人の嫁、めっちゃ存在感あるなと思ったら能登さんだった。すげー。

最初、シャフト的な演出だなと思ってたけど、こういう記号使うのは、ラパントラックも同じなのか。

 

 

■シカク

笑い方めっちゃ杉田じゃんとおもったらやっぱり杉田智和でした。メイン2キャラの魅力が8割みたいな話で、杉田と花澤香菜のパワーがえぐい。

人間ですら誕生日って年をとればとるほど意味のないものになるけど、それを祝うって相当価値観がかわったんだな。

「xx年ぶりに笑った」とか言ってたけど、シカクに対してかなりのゲラになってるのほほえましいな。

シカクの幼児期描写、自分を許してくれる人には気を許すちょろい性格と、幼少期あれだけひどかったので殺し屋になってもしょうがないみたいな読者の感情の動線ひくのに必要なんだな。親に殴られる描写、見たくないけど必要だ。

吸血鬼のメイドさんは吸血鬼好きだったのかな?とか設定の余白考えると楽しい。

 

 

設定ワンアイデアで押し通す荒々しさがありつつも、声優さんの演技でヒロインたちが非常に魅力的に感じるようになってる。シカクだけでも映像化した意味があると思わせてくれる。川口先生、シカク、鴻巣ユリ、宇宙人の嫁なんかは特に。

 

 





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