映画感想/七人の侍 新4Kリマスター





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不朽の名作すぎる、いまからでも遅くない。刮目して見よ

 

リマスター上映が話題の『七人の侍』を劇場で見てきました。近くの映画館では上映してなく、これを見るためだけに上大岡まで行きましたが、その甲斐があったというもの。

 

■リマスターでだいぶ音声聞きやすくなってるらしいのですが、それでも不明なところも結構多い。特に前半の菊千代は言葉なのか叫びなのかわかりにくいところも。

 

 

■前半の仲間集めパートこんな感じなんだ。ここシンプルに面白いな。一人一人丁寧に回収していく感じが良い。もっとざっくり7人集うのかと思ってた。というかこれに1時間尺とれるのが昔の映画っぽくもある。

 

■昔の映画ってそういえば、休憩あったな。3時間半あって身構えてたけど杞憂でした。しかしトイレが混む。

 

■久蔵、かっこいい。種子島を抑えに行くところで絶対死ぬと思ったのにちゃんと生還しててびびった。

 

■強制断髪してまで、娘をかくまう親父。なんかあるのかと思えば、ただただ単純に傷物にされたくなかったのか。それが野武士であれ侍であれ。こう時代性のものは、いまは察せられるけど、ゆくゆく本当にわかんなくなるんだろうな。

 

■合戦シーン、あの長い竹やりを人に向けてさしまくったり、馬をあれだけ暴れさせたりして、現代の安全基準じゃ撮影できなさそう。撮影中、馬に蹴られて大怪我してる人普通に居そう。

 

■途中で一人亡くなった以降意外と生き延びてたから、一人は死ぬけどあとは生存するパターンかなと思ったら。終盤ばんばんと亡くなったのでびっくりした。久蔵生きててほしかったわ、、、。

 

■結末が最高だった。田植え祭りを大大的にやってる農民たちに、ややドン引きの侍たち。たしかに、勝ったのは農民たちかもしれない。農民をただただかわいそうな存在のまま終わらせずに、途中したたか描写も挟み、こういう立場が逆転するオチになるとは。勝四郎としのも、戦後に夫婦(めおと)に、、と思いきや、そうはならず、勝四郎の片思いになるのも無常なり。

 

 

 

 





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