あっけらかんとしたオチで、ゆうき先生らしい感じでした。編集の乗せられて慣れないBLを描かされて、気が付けば描けるようになっていた、というのは渡瀬かおるじゃなくて、ゆうき先生なんじゃないでしょうか。編集者と漫画家の関係性のおかしみもあり、あとがきから察するにメタっぽい感じになっているのだと思います。ゆうき先生まわりの編集さんとか知っているとより楽しめそうですね。
毎話最初にあるフルカラーショートBL、なんだかんだ言って結構楽しみにしてました。BLですがそれより質の高いオムニバスの冒頭をフルカラーで読めるという感じで、ここからどうなるのか想像するの楽しかったです。彩色も先生ごとに個性があってよかったです。
気軽に読める全3巻。普段BL漫画を読まない人も楽しく読めるシリーズです。ま
チラシ裏のコーナー
個人的には、蘭丸×兄もうちょっと見たかったー