映画感想/劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(超平和バスターズ)





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劇場版とは関係ないけど、一番好きなDVDパッケージイラストです。あの花DVD3巻、つることゆきあつの表情が最高。

 

昨日劇場版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』見てきました。できるだけネタバレしないようにがんばっている感想です。

TV版の再構成ながら、新規カットと既存カットをうまく組み合わせており、総集編映画にありがちな違和感は全くありませんでした。TV版の要所要所を2時間にうまくまとめてあり時間の都合がカットしなくてはならなかった部分も思い出させるような構成で今からTV版を見直したくなりました。6人の回想を中心に進んでいくのですが、あなるの成長、葛藤、そして結論が物語の主軸に据えられていてあなるが今まで以上に魅力的に見えました。また あなる と つるこ のビジュアル変化が内面、価値観の成長を表わしていて、時間の限られた映像作品の表現としてすごくわかりやすかったです。(ピンとこない方も多いでしょうが個人的には 「ロボットアニメの主人公が二号機に乗り換える」ような印象を受けました。個人的には。)

TV版は毎回「secret base ~君がくれたもの~」がエンディングで流れるので、パブロフの犬のようにそのたび号泣してましたが今回は後半の、一番いいところに一回だけ流れます。「どうせ、最後にsecret base流れて泣かされるんだろ!!」と思ってましたが、その通りに泣かされてしまいました。「くるか、、くるか、、、」と身構えていたところにイントロが流れたときは心臓が跳ね上がるのを感じました。ずるい。

ラストのめんまを探しながら「もーいーかーい」、気が付いたら自分の唇が「も」の形になっているの気づき、映画館で「もーいーかーい」を絶叫するところでした。はっと気づいた時は、身体が反応している自分に驚きました。それくらい、感情も身体も持っていかれる作品でした。一緒に見に行ったTV版未視聴の友人も非常に感動してましたしTV版見てない方にも見てほしい作品です。公開はあと2週間くらいだと思いますのでお早いうちに是非!!





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