【漫画感想】恋と軍艦 5巻 (西 炯子)





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  恋と軍艦(5) (講談社コミックスなかよし)
  中学1年の遠藤香菜は、41歳の町長に片想い中。
  漫画オタク・篠原晶が気になるのは、37歳の金髪漫画家。
  でも、町長と漫画家は、かなりミステリアスな関係で!?
  そんななか、町長が大規模な町の開発プランを提案してきて、
  小舟町は大混乱。
  香菜は「町に必要なお金を自分でかせぐ」と言い始め!?
  西炯子の新境地は、小さな町を大騒ぎさせる、背伸びすぎる恋…。

■過去記事:恋と軍艦4巻
【http://0o0o0o0o0o.seesaa.net/article/361067086.html】
大人の事情と子供の恋が混ざり合うラブストーリー第5巻です。
大人キャラの思惑はまだわからないままで
子供側は自分たちのできることを、と積極的に動き
それが成功してしまう
漫画的ではあるのですが、大人キャラの思考がはっきりしていないところに
対象年齢がもう少し上の匂いがします。
なかよし連載作品なので、主な読者層は小学生なのでしょうが
そういった小学生に大人の雰囲気を感じ取らせるのが
この作品の味わい深いところです。
自分はもう大人キャラ側の視点に立って読んでしまうので
香菜を中心とした中学生たちに「何勝手に動いてるんだよ!」と苛々しますww
姉の結婚 や なかじま×なかじま など
複数の作品をこれだけ高密度に連載できる西 炯子先生に感心するばかりです。





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