稀代の恋愛ストーリーテラー、犬上すくね先生の紡ぐ
ドキドキ年上ストーリー「明日もコトコト」の2巻が発売されました。
家族のように一緒に育った近所のお姉さんの琴子さん。
高校生の主人公と琴子さんを中心に様々な人々が描かれます。
1巻で登場し、顔見せ程度だったキャラクターがついに動き出します。
そして、主人公と琴子さんは何を思うのか。
急展開の2巻です。
1巻では、だいぶゆったりとした展開だと感じ
ういういdaysを思わせるような作品だなと思いました。
ほとんど進展しない関係を描く様な作品かなと。
しかし2巻になって、いろいろと動く動く。
主人公と琴子さんを好きなキャラクターがどんどん動き出して
一番動かない2人がその渦の中心で翻弄されているのを
眺めるのが2巻の主な流れです。
この後3巻がどうなってしまうのか怖い怖いw
あとがきで「途中で終わりそうになったw」と犬上先生も
おっしゃってますが、むしろストレートにそっちの展開の方が
心臓に悪くなくてよかったかもw
圧倒的、不利になった主人公がこの後、どう巻き返すのか。
そして周りのキャラクター達はどう動くのか、今後が楽しみな作品です。
犬上先生の作品はハッピーエンドが多いので
今回もそうだと勝手に思っているのですが
今回は少し大人な?イメージがありますので
もしかしたら、もしかするかも?
想像すると怖いです^^;