漫画感想/ナデシコヤマト 2巻(新井理恵)





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スピカで連載していたナデシコヤマトの最終巻が発売されました。私は新井理恵作品が大好きでペケから、ずっと追いかけています。あまり漫画的ではなく物事を斜めに見るようなキャラが繰り広げる会話劇は他の漫画にない不思議な世界を見せてくれます。本作では、デザイン会社が舞台で今までのように保育園や学校のように主人公は大人でも「子供が多く存在する集合体」から離れて描かれました。あとがきで編集さんとの方向転換のことについて書かれていましたが私は読んでても「急な方向転換するな」くらいにしか思ってませんでした。某ドラマのように、というオーダーがあったようですが個人的には良くも悪くも新井理恵先生の味しかしない(超褒め言葉)と感じました。前作の「お母さんを僕にください」と、2,3巻で完結が続きましたので、次はもう少し長いスパンで新井先生のドラマを見たいですね。新井先生は主人公以外のキャラの立ち方がとてもよいのでそこらへんにスポットがあたるエピソードができる尺が欲しいです。M-エム- なんかはそういう意味でよかったですねー。新井先生の次の作品に期待してます!!あと、デラックスベツコミ以外でギャグ漫画描かないのかなぁ。あれくらいのアウトプットがネタの濃さから考えるとちょうどいいのかなぁ。
無理せず、面白い作品を生み出してほしいですね。





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