【漫画感想】背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 5巻 (横田 卓馬)





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背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 5 (ジャンプコミックス)

週刊ジャンプにて大好評連載中『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』5巻が発売されました。
今回は、タイトル「楽しい地獄の夏合宿」どおり、
夏合宿のお話しが収録されています。
1週間後の夏の全国大会に向けて
最後の集中特訓を行います。
コーチを迎えることで
土井垣ペアは自分の練習に集中でき、
八巻ペアをリードとフォローという
自分たちに必要な練習を始めました。
土屋ペアは自分たちを生かす
自分だけの必殺技を求めて、、、、
土屋ペアは、大会で結果を少しだし
自分たちの成長を感じ、モチベーションを得て
万全で大会に臨むことができる。
非常に「楽しい」状況であることを感じさせます。
その一方、少し不自然な強制でギクシャクしている八巻ペア
方向性のすれ違いがある土井垣ペア。
実力があり上を目指すからこそ生まれる葛藤。
この2ペアが大会でどのような答えを出すのか
非常に楽しみです。
スポーツ開始初期にある「成長を通して楽しいと感じること」
丁寧に描く作品は珍しいですが、
それがこの作品らしいと言えます。
細かい描写の積み立てが、キャラクターの感情をとても豊かに読者に伝えます。
このペアたちが、今後どんな道を選ぶのか、
とても楽しみな1冊です。





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